以前#03で少しだけ触れたマーケットプレイスの
『OpenSea』(オープンシー)
NFTを誰もが簡単に発行でき
出品、売買することができる場所
ここでは初心者さんに向けて
『OpenSea』(オープンシー)とは何かを
わかりやすくお話ししていこうと思います
誰にでも『開かれた海』
『OpenSea』(オープンシー)
これからNFTに触れていくあなたにとって
どうしてもここは抑えていくべきところです
世界で最も大きく、最もユーザー数が多い
NFTマーケットプレイス
それが『OpenSea』(オープンシー)です
マーケットプレイスに関しての大枠の話は
#03で話しているのでそちらを読んでみてください
この『OpenSea』(オープンシー)
2017年12月にβ版のサービスを開始しています
ちなみに尊敬するイケハヤさんは
2018年頭からNFTに着手しています、流石です
そこでCryptoNinjaシリーズを大成功させています
暗号資産イーサリアムのブロックチェーン技術を
用いて
アート、音楽、写真
などの作品を
世界のユーザーに向けて
NFTとして出品、売買することができます。
特徴
どんな人でも無料で登録することができます
『OpenSea』(オープンシー)のアカウントを作るには
「メタマスク」などの
ウォレットを作らなければいけません

これは暗号資産の自分用の財布になります
こちらも無料で作成できます
「メタマスク」の作り方については別枠で
体験談をお話ししています
コチラ↓もどうぞ
#06 メタマスクの作り方:NFT初心者が作ってみた
必要なものとしてはあと
メールアドレスくらいでしょうか
そちらの準備もしておきましょう
『OpenSea』(オープンシー)の
アカウント登録については
詳しく体験談を記事にしてますので
コチラ↓も見ていって下さい
#07 OpenSea(オープンシー)アカウント登録:NFT初心者が作ってみた
『OpenSea』(オープンシー)を利用する上で
忘れてはいけないのが
暗号資産(仮想通貨)です
その暗号資産のブロックチェーンによって
NFTが成り立っています
『OpenSea』(オープンシー)の中で
使われているブロックチェーンは4種
その中でいちばん利用者が多いのが
何度もお話ししている
『イーサリアム』です

次に利用されてるのが
「ポリゴン」でしょうか

それと
「クレイトン」なんですが
これはほとんど使われていないので
無視してもいい感じです

最後に2022年4月から
利用開始した「ソラナ」

この4種のブロックチェーンが
『OpenSea』(オープンシー)で使えますが実質
- イーサリアム
- ポリゴン
- ソラナ
の3種と考えていいでしょう
この中からどれを使えばいいのかというと
現在(2022.6月)は
イーサリアムとポリゴンを
使用している人が多いです
ソラナは最近採用され始めたので
まだまだこれからな感じです
特に日本でNFTの活動してる方は
イーサリアムとポリゴン
この2択になっていると思います
この2つのどっちがいいかなんですが
メリット・デメリットがあるので
また別枠でお話ししています
コチラもご覧ください↓
#10 オープンシーで使える仮想通貨:それにまつわる「ガス代」の話
メインとなるNFT
2022年現在
『OpenSea』(オープンシー)の中で
私たちが主に触れていくNFTは
一番流通量が多い
コレクティブカテゴリーの物に
なると思います

一般的に見てNFTとして分かりやすいですからね
その中で一番有名なのが
cryptoPunks(クリプトパンクス)でしょうか
日本人の方でたまにこのNFTを
SNSのアイコンにされている方いますよね
これは1つの
ステータスシンボル的なものにもなっています
なぜなら現在(2022.5)最高値のものは
114ETH(イーサ)で売買されています
日本円換算で約3000万です
こんな単純なドット絵がこの値段
驚きですよね
他にも現代美術作家の村上隆さんなどの

有名アーティストの作品もあり
それらの作品ページに直に
アクセスできます。
初心者さんはここから
高額なものや有名クリエイターのものに
目が行きますが
初心者的見方としては
投資目的ではなく
趣味趣向の観点で
自分の好みの物を探す
という感じでいいと思います
そしていいなと思うものがあれば
ハートマークを押して
自分のページの「Favorited」に
とりあえずストックして
価格的に見合うようであれば
購入してみてはいかがでしょうか
私の個人的な探し方は
ツイッターで#NFTで検索をかけて
クリエイターさんのツイートを
見ていますね
なので私のツイートは本当に
リツートが多くなってしまいます
フォロワーの皆様には申し訳なく
思いますが…やめられない
そしてクリエイターさんの作品タイトルを
『OpenSea』(オープンシー)で
検索してます
ここまで見てどう感じましたか
売買するまではいかなくても
ほぼ無料で世界と繋がり
ダイレクトに見ることができる
そしてもし売買する事が想像できたら
世界のユーザーさんに見てもらえる
チャンスなのかもしれません
ワクワクしますよね
デメリットになるかはあなた次第
ここで初心者さんから見た
デメリットや注意したい点を出してみます
・まだ日本語に対応していないことです
対応を期待して待ちましょう
・出品販売する目的の視点では必ず売れるわけではないことを
覚悟しましょう
その逆で投資目的では価値が下がる可能性もあるという事も
認識しましょう
・イーサリアムを使うので
ガス代(手数料)が高いです
そしてここまでお話しして
わかっているとは思いますが
念押しで言います
・いわゆる法定通貨(円や$)そして
クレジットカード決済など使えません
これらはデメリットというか
学習して慣れてしまえば
普通の事になっていきますので
問題にならないと思います。
まとめ
『OpenSea』(オープンシー)とは
- 世界で最も大きく利用者が多いNFTのマーケット
- 登録は誰でも無料
- 4種のブロックチェーンが使える(実質3種)
- 有名クリエイターの作品に誰もがアクセスできる
- 基本英語表記(2022.6現在)
- 出品、投資目的全て自己責任
- NFT売買は全て仮想通貨
どうでしょうか
『OpenSea』(オープンシー)興味湧いてきたでしょうか
アカウント登録のやり方に関しては
詳しく体験談の記事を書いているので
コチラ↓も読んでいって下さい
#07 OpenSea(オープンシー)アカウント登録:NFT初心者が作ってみた

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