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#10 オープンシーで使える仮想通貨:それにまつわる「ガス代」の話

ライブラ

こんにちはライブラです

#05でOpenSea(オープンシー)についての記事をあげていますが
その中で使用できる仮想通貨(暗号資産)について
少しだけ触れました
ここではさらに詳しく
OpenSea(オープンシー)で使える
仮想通貨について書いていきます

・OpenSea(オープンシー)で使える仮想通貨色々あるけどどんな違いがあるの?

・作品を出品する時どの仮想通貨を使えばいいんだろ?

・「ガス代」って聞くけどなんの事?

OpenSea(オープンシー)で使われている主な2種類の仮想通貨
イーサリアム(ETH)とポリゴン(MATIC)についてと
この2種類の仮想通貨にまつわる
「ガス代」のことが理解できると思います

特にこちらは作品を
出品する方にとっては
押さえておきたい
内容だと思います

ライブラ

もちろん購入する側の方も
理解しておくといいと思います

結論から言うと

NFT作品の使用目的
どちらの仮想通貨を使うのかを
決めればいいと思います

目次

オープンシー:イーサリアムとポリゴンの関係

ライブラ

まずは私が思った
OpenSea(オープンシー)の
イメージです

〜OpenSea(オープンシー)開かれた海の構図〜

以前#05で触れたように
オープンシーでは4種の仮想通貨が使用できます
その中でクレイトンはほぼ使われていないので
無視していいものになります
ソラナは2022年の4月から使えるようになりましたが
こちらもまだあまり使われていないようですし
日本ではあまり馴染みのない仮想通貨で
日本の取引所でも扱っているところが
ほとんどありません

イメージ図の
イーサリアムとポリゴンなんですが
OpenSea(オープンシー)の中で
イーサリアムからポリゴンへ変換することができます

ライブラ

この変換することを用語で
[Bridge](ブリッジ)と言います

イーサリアムとポリゴン
それぞれにメリット・デメリットがあります
以下の表のようになります

イーサリアムポリゴン
取引量多い少ない
使用人口多い少ない
ガス代ありほぼなし
NFT価格高め低め
オークション設定ありなし

イーサリアムのガス代が高いので
ポリゴンの利用者は右肩あがりで増えて来ています

https://dune.com/niftytable/OpenSea-on-Polygon

しかしながら
取引量を見てみると

https://dune.com/rchen8/opensea

縦の数値を見るとわかる通り
約200倍の違いがあるのがわかります
それだけイーサリアムを扱っている人口が多いわけです

購入する側からすると
好みのNFTがあればイーサリアムかポリゴン
どちらで設定してあるかを見て
その仮想通貨を用意して
購入するだけなんですが

ライブラ

じゃあ作品を出品する側は
どちらを選べばいいんだ!?

イーサリアムは人口が多いけどガス代が高い
ポリゴンは人口少ないけどガス代ほぼゼロ

出品するならイーサリアム?ポリゴン?どっち?

結論NFTで稼ぎたいならイーサリアム

冒頭でお話ししましたが
自身のNFTの使用目的がどうなのか
これで決められると思います

ポリゴンを使うシーンはどんな時かというと
特に稼ぎを意識せずに
試しに出品してみて
世界の反応を見てみたいとか

イーサリアムのコレクションをがっつり
作ったけど
SNS上で自身のコレクションを
アピールしたい時
プレゼント企画(Giveaway)用のNFTを
ポリゴンで作る
などです

ライブラ

あとはそれぞれの考え方になると思いますが
ポリゴンでがっつりコレクションを作ってもいいんです

以前はできなかったのですが
2022年からOpenSea(オープンシー)では
1つのコレクションの中で
イーサリアムのNFTと
ポリゴンのNFTを混在させることが
できるようになっています

ライブラ

最初はポリゴンで作って反応を見てから
途中イーサリアムに変更するという方法も考えられますね

・NFTで稼ぐ→イーサリアム
・NFTを試したい→ポリゴン
・NFTをプレゼントする→ポリゴン

ガス代について

冒頭から当たり前のように使っている用語
ガス代
イーサリアムのNFTを語る上では切り離せないものです
いろいろな解説のサイトをみると
手数料」という表現をしている方もいます
わかりやすい表現ではあります
端的に表現するならこれでもいいです

ライブラ

ここではちょっと詳しくやってみようと思います

手数料というとOpenSeaに払っているようなイメージに
なると思いますが
この「ガス代」OpenSeaには入らないんです

私の中では
車を動かすためのガソリンというイメージです
イーサリアムのNFTを売ったり買ったりする時
1台のNFTという車が移動します
その移動するための燃料が「ガス代」

なので「ガス代」は時間帯で変動します
取引量が多くなる時間帯は混雑して高くなります
車も交通渋滞になると燃費が悪くなって
ガソリンを多く使いますよね
それと同じ感覚だと思います

「ガス代」で体験したこと

ライブラ

ここで私の体験談です

私がCNPを購入した時の話です
私のツイッターにも出しているんですが
このCNPのSell価格は0.21ETHだったので
大体の予想を立てて
ガス代込みで0.25ETH用意しました
多分いけるでしょと思い
Buyボタンをクリックしたら
ガス代オーバーで購入できませんでした
その時間が大体午後の2〜3時ごろ
そしてこの時のガス代は0.04ETH以上
ということになります
この時はETHを追加せず諦めました

そしてその日の深夜
なんとなく諦めた
CNPを覗きに行くと
まだ同じ価格0.21ETHで販売されています
再び0.25ETH所持のまま
Buyボタンをクリックした結果
すんなり購入ができたんです
その時間が大体午前2〜3時ごろでした
時間帯でこんなにガス代が
変動するとは思いもしませんでした

いろいろ調べてみますと
大体午前中は「ガス代」安くなるようです

ライブラ

イーサリアムのNFT売買は午前中がいいかもです

あと大体の目安が表で観れるサイトがあります

https://ethereumprice.org/gas/

その時期の曜日と時間帯による
ガス代を色分けしてわかるようにしてあります
濃い色ほどガス代が高いという感じですね

まとめ

この記事では
OpenSea(オープンシー)で使われている仮想通貨
イーサリアムとポリゴンについて
出品者目線で解説してみました
NFTの使用目的で仮想通貨を使い分けをしましょう

そしてそれにまつわる「ガス代」について
体験談とともに解説しました
売買する時間帯を考えて
ガス代を安くできるように調整してみましょう

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